『白色之恋』第29話「愛し合う2人が結ばれる」~祥琪の愛の結末
- 2014/8/21
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彩の誕生日に結局何が起きたのか。彩は永岫に会うためにずっと待っていたと、永岫は永拓から聞かされた。彩のもとへ走る永岫。この時、記憶を失ってから初めて、2人はお互いの気持ちを打ち明けるのだった。
怪我をして永世病院に運ばれた祥琪は、やはり永岫が見舞いに来てくれることを願っていた。退院の日、永岫と出会う祥琪。すでに祥琪の気持ちには整理がついていた。「幸せにね」と祥琪は永岫に挨拶し、母と共に去っていく。
同じ頃、永拓が主治医をしていた女の子が腫瘍を悪化させて入院した。症状は芳しくなく、手術をしなければ余命半月と見られる。永拓の相談に対して、永岫の答えは難しい手術になるので、十分な計画と準備が
必要だ、今すぐには手術は出来ないという冷酷なものだった。今や永世病院の責任者として、万が一にも手術失敗などという不名誉を背負いたくない。永岫は昔の永岫とは人が変わっていた。