K TIGERS ZERO 2020 FIRST LIVE in JAPAN [ Odd&Beautiful ]
1月25日(土) 博多市民センター F.A.E.P.レポート

K-POPとテコンドーを融合させたハイパーパフォーマンスグループ「K TIGERS ZERO」が、初の単独日本ライブ&リリースイベントツアーを開催。イベントは2020年1月11日(土)の千葉から、またライブツアー『K TIGERS ZERO 2020 FIRST LIVE in JAPAN [ Odd&Beautiful ]』は1月12日(日)の東京公演を皮切りに、約2週間に渡ってその魅力を伝えました。

テコンドーとK-POP、アクロバット、ブレイクダンス、ジャズなどを融合させた独創的なテコンドー総合芸術として、1990年より世界を舞台に活発な公演活動を⾏って来た「K TIGERS」。その中から選抜された、男性7人、女性5人、合計12人の男女混成グループ「K TIGERS ZERO」。これまでには無かった感動や興奮を与えてくれる、テコンドーもエンターテイメントも超一流の彼らがおりなす日本での単独ライブ最終日、1月25日(土)博多市民センターにて行われた福岡公演1部をレポートします。

期待感に満ちた会場内が暗転すると、透き通るような歌声の『Odd&Beautiful』が静かに流れ始め、スクリーンにはメンバーたちの映像。2019年9月に韓国でリリースされた1stミニアルバム『喜怒哀楽』の1曲目であり、まさにこれから始まるステージのプロローグ。ほどなくしてメンバーがステージにゆっくりと登場すると、ブルーとホワイトを基調にした爽やかなスタイルでのダンスが繰り広げられます。 残念ながらこの日はテジュがスケジュールの関係で欠席。そして体調不良により前日まで度々休んでいたゴヌがなんとステージに。(最終公演ということもあってか体調と相談をしつつの時々の登場となります)

続けてミニアルバムのダブルタイトル曲のひとつであるNow ( Prod. Cha Cha Malone )へ。
ミディアムテンポでダンサブルな男女それぞれのラップやボーカルが耳心地良く響く中、あきらかにこれまでのK-POPとは違う、テコンドーを思わせるようなアクロバットやダンスのキレの良さに感動する1曲。時折見せるファンへの愛ある仕草に会場からは喜びの叫び声もあがっていました。

スクリーンに映る壮大な宇宙の映像と共に、
ミンディの澄んだ歌声で始まる3曲目は『Time Travel ( Prod.Min_D )
穏やかなメロディでありつつも細部に渡って考えられたダンスは しっかりと力強く、さらに終盤にある天井を突き抜けるようなガンミンのハイトーンボイスは、目も耳も引き付けてやまない素晴らしさでした。

ここでMCのNAICE73(ナイスななさん(以下:ななさん))が登場。
ステージには椅子が5個横一列に並べられ、女子たちは椅子に、そしてその後ろに立つ男子たち。
(以後トークの際はこのパターン)

「K.O!こんにちは、K TIGERS ZERO です!」「『K TIGERS ZERO 2020 FIRST LIVE in JAPAN [ Odd&Beautiful ]』にお越しいただき、ありがとうございます!」「福岡の皆さんに会えるのをとても楽しみしていました!」とメンバーより挨拶の後、一人づつの自己紹介へ。 ユンジやヒョンミンからは「バリすいとーよ!」「愛しとーよ!」など博多弁も飛び出し、ガンミンは「セクシーサンキュー」、ソンジンは「まーきの!」と日本ではお馴染みのフレーズで笑いを誘っていました。

ツアーも最終日とあって「皆さん体の方は大丈夫ですか?」と、ななさん。それに「心配することないよ!」と、自己紹介でも流暢な日本語を披露していたヒョンミンは、なんと福岡は3回目だとか。そのまま日本語でのトークが続きます。

ヒョンミン:先ほどお見せした曲は僕たちのアルバムに収録されている『Now』と『Time Travel』という曲です。

ななさん:この『Time Travel』はミンディさんが作詞作曲した曲ということなんですけれども、どんな曲なんでしょうか?

ミンディ:はい、『Time Travel』は過去と未来を行ったり来たりしながら自分自身のことを癒し、そして温めてあげる曲になっています。

ななさん:ミンディさんはすごいんです!中学生の時から作詞をしていて、高校2年生から曲を書いていらっしゃるそうですよ。本当にこのチームは多才な方が多くて・・・。

と、ななさんが褒め言葉を言っているそばから「すごいでしょ?」と言わんばかりに椅子に足を組んでのけ反り、威張るフリをしてみせるミンディ。その可愛い様子に、会場からは思わず笑い声がもれていました。そしてこの日ななさんがとにかく気になっていたというのがジュニの変貌。急にこれまでとは違ったヘアスタイルで現れ、更にオーラの凄さもイケメン度もアップしていてビックリしたとのこと。そのヘアスタイルの種明かしは、左側がイスルが、右側はユジンが切り、前髪は二人が交代交代で切ってあげたようです。ジュニをモデルに、スタイリングのセンスの良さも披露してくれました。
そしてのNowの振り付けはユンジが担当したということで、それについての説明もありました。

ユンジ:『Now』 という曲は、とてもポジティブな希望的なメッセージを歌っている曲なんですが、K TIGERS ZEROがデビューした頃、あまり良い視線で見てくださらない方もいらっしゃったので、そんな自分たちへ「あなたたちにもできるよ!」というふうに言ってもらえるような意味を込めた手話を振り付けの中に盛り込んでいます。

とここで、どんな部分が手話で「あなたたちにもできるよ!」と言っているか、他メンバーたちが歌うアカペラにのせ、イスルが手話ダンスを紹介してくれました。
そしてここからはユニット&ソロステージのスタート。それぞれの個性を出しつつ、技の披露も忘れません。個々の実力の高さが伝わる時間でした。

再びMCタイムになり、全員が衣装を全身白にキメての登場!
ここでしばしお休みしていたゴヌも加わり「ニンニン!」と発せられた一言に「かわいい!」と会場が沸いていました。そして「既に2週間ほど日本に滞在するなかで、体型が変わったりは?」のななさんの問いにメンバーは「ほぼ毎日イベントが開催されるので、太っている時間はありません!」と回答。しかも息も切れるステージが終わったあと、更にトレーニングで走りに繰り出すというメンバーたち。さすがの並外れたエンターテイナーですが、走りを頑張りすぎて迷子になってしまったという微笑ましいエピソードも。また今回は残念ながら時々の登場になってしまったゴヌは曲作りの達人でもあり、この日は見せることができなかったパフォーマンスなどもあわせて次の機会に是非見て欲しいとのことでした。
このあと「なにしとーと?」「好きやけん」など博多弁のコーナーで会場と触れ合った後は、メンバーが女子と男子のグループに分かれ、交互にそれぞれの熱いステージを披露。色々なアーティスト曲を織り込んだメドレー形式でのダンスは、セクシーさや可愛らしさ、力強さや華やかさなど、クルクルと変わるK TIGERS ZEROならではのアクロバティックな魅力も満載!ユニットステージの最後は、ジュニ、ヒョンミン、ゴヌのラップラインに紅一点のユンジを加えた4人で最高の盛り上がりをみせました。

暗転した会場のスクリーンにはビハインド映像。それが終わると、ミニアルバムのもう一つのタイトル曲『Side Kick ( Prod.DJ KOO ) がスタート!K TIGERS ZEROの個性と魅力と迫力を存分に詰め込んだ一曲です。K-POP界には類を見ない凄さを目の当たりにしました。その激しすぎるパフォーマンスに大阪公演では床が抜けるというアクシデントが起きたこの曲。案の定目の前のステージには、それをやり終え疲れ切ったメンバーたちの姿が。MCのななさんが登場し、MCコーナー用の女子の椅子へまるで魂が抜けたように疲れた様子のジュニ、ガンミン、ヒョンギュンが代わりに座り、疲れを癒していました。

ここで今回欠席のテジュの説明があり、歌手で俳優でテコンドー1位の覇者でもある彼は、現在「ミスタートロット」という演歌の番組の決勝戦にまで進んで収録があるため、K TIGERS ZEROには出演できず。自身では番組にて「テコンドーでランキング1位を取ったので、次は演歌で世界1位を取りたい」と宣言し、さらなる偉業を成し遂げようとしているとのことです。つづけてメンバーより会場の皆さんへ言葉が送られました。

ソンジン:みなさん、楽しかったですか?(会場から「ネー!」の返事)楽しかったなら良かったです!ありがとうございます!

ユンジ:私たちのステージを、みなさん楽しんでくださって本当にありがとうございます!これからも大きな声援で私たちを応援してください。ありがとうございます!

テミ:まずは来ていただいてる何名かの出席率が素晴らしい方、本当にありがとうございます!皆勤賞を差し上げたいと思います。皆さんありがとうございます!

ヒョンミン:おはよう! みなさん楽しかったですか?また次回、素敵なステージでお会いしたいと思います。

ジュニ:今日は来てくださって本当にありがとうございます。他のメンバーもそうだと思うのですが、もうすぐ韓国に帰るのが嫌だなぁと思っています。本当に毎回話しているんですが、もうちょっと期間が長ければなぁと後悔をしています。でも残りの時間一生懸命に頑張っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

ミンディ:昨日も今日も明日も本当にありがとうございます!

ユジン:今日は私たちのライブに来てくださってありがとうございます。みなさん、すいとーと!

ガンミン:ぼくたちだけの幸せな時間でした。セクシーサンキュー!

ゴヌ:コンディションがあまり良くなくて、ステージを少しづつ抜けてしまって・・・。早く回復してまたここに戻ってきたいと思います。ありがとうございます。

イスル:今日は来てくれてありがとうございます。だいたいリリースイベントやコンサートで回っていると、その地域の言葉とか言っていたんですけれども、今日はもう本当に最後の日なんだなぁと思っています。初めの日から明日まで(次の日がイベントの最終日)、本当にありがとうございました。

ヒョンギュン:みなさん、ZEROを見に来るときは、どういう気持ちですか?僕もリリースイベントやコンサートで疲れたりするんですが、皆さんに会えるという嬉しくて幸せな気持ちでステージに立っています。ですがもう、韓国に帰るまでに2日しか残っていないんだなぁと思ってます。前にもたくさんの海外に行ったり来たりしたんですけれど、リリースイベントをしに行く中で、皆さんのようにいつも来てくださるファンの方たちは、僕たちにとっては初めてです。こうしてメンバー一人一人がコメントを言いましたけれど、今日に限ってなんだかすごく残念だなぁという気持ちが大きいですね。これからもステージでは皆さんと気持ちを共有できるように、そんなステージをしていきたいです。皆さんの大きな応援をよろしくお願いします。ありがとうございます!

最後はイスルより「これから歌う『One more time』という曲は、悲しかったり元気がなかったりするときに「私たちから元気と勇気をもらってね!」という応援歌になっています。」という曲紹介があった後、この曲はイスルが振り付けをしたとのことで、今日のこの日の思い出にと急遽イスルによる振り付け講習が行われました。最後の最後までみんなで楽しく!という思いを伝えるかのように、メンバー皆でゆっくりと歌いながら教えてくれ、最後の曲『One more time』へとつなぎます。
「以上!K.O!K TIGERS ZERO でした!ありがとうございました!」
最後も元気な挨拶でステージは締めくくられました。

見たことがあるようでそうではない初めての感覚と、思わずスゴイ!と声が出てしまうほどの未体験の感動を与えてくれた、ハイパーパフォーマンスグループ「K TIGERS ZERO」。日本で、そして世界で益々その活躍の場を広げ、さらに多くの人々と気持ちを共有できる日は、そう遠くはないだろうと感じました。

文:溝田 則子

※写真は全て1月13日(月/祝) 伝承ホールで撮影されたものです


K TIGERS ZERO 2020 FIRST LIVE in JAPAN [Odd&Beautiful]

– 東京公演 –
◆1月12日(日)    @品川グランドホール
1部 Start 14:00 / Open 13:00  2部 Start 18:00 / Open 17:00

◆1月13日(月/祝) @伝承ホール
1部 Start 14:00 / Open 13:00  2部 Start 18:00 / Open 17:00

– 大阪公演 –
◆1月18日(土) 1月19日(日)  @大阪:COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール
1部 Start 14:00 / Open 13:00  2部 Start 18:00 / Open 17:00

– 福岡公演 –
◆1月25日(土)  @福岡:福岡市立博多市民センター
1部 Start 14:00 / Open 13:00  2部 Start 18:00 / Open 17:00


“ K TIGERS ZERO “ PROFILE
男性7人、女性5人の合計12人で構成された男女混成グループ「K-TIGERS ZERO」。
K-POPと大韓民国の国技であるテコンドーを全世界中に広めるため貢献してきたK TIGERSを代表するメンバーで構成されている。
ソロでも音楽及び演技の活動も可能である多彩多能なメンバーで構成されたチームである。

K TIGERS ZERO JAPAN OFFICIAL SITE
https://ktigerszero.jp/


 

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