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LEN <F.A.E.P.単独インタビュー>2019年10月24日(木)①
- 2019/11/26
- プレゼント, レポート/インタビュー, 九州アジアエンタ
10月24日アクロス福岡 円形ホール、LEN「My Way」コンサート全国ツアー2019の最終日1部と2部の間にLENにインタビューを敢行しました。
よろしくお願いします。最初にこちらのお土産を。
LEN:あー、いやいやいや、ありがとうございます。
福岡の明太子のお菓子です。
LEN:明太子は有名ですよね。ありがとうございます。
早速インタビュー始めさせていただきます。最初に自己紹介をお願いします。
LEN:はい、僕はピアノマンLENと申します。今、日本デビューして3年になりました。9月から全国ツアーをはじめて、今日最後のライブの日でした。僕は70年代80年代の日本の曲が大好きで、日本に初めて来たのが9年前で、その時来たのは韓国のドラマ「シークレットガーデン」の「その男」という歌を歌ったのがそのきっかけで、その時初めて聴いたさだまさしさんの「コスモス」という曲でさださんにハマって。
僕の父も大好きです。
LEN:えー、そうですか。本当に素晴らしい歌詞、言霊やを音楽的な部分にも感動して、さだまさしさんと同じ時代の曲にも興味を持って、その時から日本の曲にすごくハマりました。基本はバラードを歌うんですけど、やっぱりピアノマンなので、ピアノで弾き語りはバラードを歌うというイメージがあると思うんですが、ピアノでどんなジャンルもできるアーティストになりたいと思います。
そして、夢は、少しおかしく聞こえるかもしれませんが、韓国人だけど日本のアーティストになりたいというのがあって、日本のJ -POPでビルボードの1位を取りたいという夢があります。もちろん世界的にもビートルズなど有名なアーティストがいるじゃないですか?その時の日本の70年代、80年代のアーティストの素晴らしさを紹介したいというのもありますし、その時の歌詞とかはやっぱりいまの時代とは違うと思うんです。すごく心に残る、音楽の素晴らしさを皆さんに伝える、日本のアーティストになりたいです。
韓国の昔の曲もいい曲はたくさんあるじゃないですか?それでも日本の曲の方がいいというのはなぜですか?
LEN:そうですね、もちろんこれは僕の考えですけれど、やはり、言霊というのが。韓国の音楽はリズムとかメロディー中心の曲が全体的に多いと思うので、メロディー感がすごくいい曲は多いですが、日本の曲はもちろんメロディーが素晴らしい曲もあるんですけどその中でも歌詞の意味とかメッセージが素晴らしい曲が多いと思います。そのメッセージを伝えるのが日本の曲の特徴だと思いました。だから、その部分が僕は好きです。
今の話で気になったのが、今日も韓国語の曲、日本語の曲両方歌われていたじゃないですか?日本語にしかない発音とか、韓国語にしかない発音もあると思うんですが、歌うときには難しさはありますか?
LEN:どっちが難しいとかそういうのはないんですが韓国は発音が強いものがあります。パッチムとか。強い発音が多いので曲に迫力がある曲や高い音で、カタルシスって感じのとかが多いんですが、日本の曲はもっと歌詞がよく聞こえるように歌う曲が多いので、例えば、中島みゆきさんの「糸」は、歌詞をちゃんと歌わないと伝えることが難しいので、その部分が違いだと思います。
ありがとうございます。70年代、80年代の曲が好きと言われて、今日も山下達郎さんのカバーをされていましたが、ライブで歌う時のカバー曲の選び方やポイントはありますか?やはり言霊や歌詞ですか?
LEN:そうですね。言霊というところで、今日のお客様に伝えたいことなど考えてセットリストを作るんですけれど、時々、ライブの途中でセットリストを変える時もあります。その時は音響のスタッフさんに迷惑をかけるんですけど(笑)
その時その時で来場者の状況だったり反応を見て今日を変えるんですね。
LEN:そうです。その時の雰囲気とか見ながら歌うことが僕のライブのいい部分だと思います。
すごいですね。今回もツアーで色々回られたと思うんですが、その時その時でセットリストは変えてやってたんですか?
LEN:はい。半分くらいは僕のオリジナル曲を、それは社長からも言われているので(笑) LENのライブだからもっとオリジナルを歌う方がいいんじゃないかと(笑) 特にイベントの時全く自分のオリジナル曲を歌ってない時が、その時はCDを販売するのに歌ってないから、1曲くらいは歌ってくださいとか言われるんですけど、やっぱり、韓国語の歌を歌う時でも、その意味を伝えたいから日本語の歌詞がない時は、今日みたいに僕が歌詞を日本語に変えて歌うこともあるし、日本の曲を韓国でカバーしているのも多いんですよ。浜田省吾さんとか尾崎豊さんとか、玉置浩二さんとか。
韓国語でカバーされてるんですか?
LEN:そうです。それを日本のファンの方に伝えたら、皆さんも「そういうのがあるんだ」「不思議です」という反応があるので。日本と韓国の関係だとやはり、いろんな文化を共有していきたいし、色々いい関係になったと思うのでそれも伝えたいという気持ちもあります。
今回ツアーで色々なところでセットリストも変えたということですが、各地を巡って今回の思い出などありますか?
LEN:そうですね、色々なところで僕を知らない方や色々な方に出会えたことが嬉しかったんですが、やっぱり今回は特に最近の日韓関係で心配しました。日本の皆さんがもし僕のことを嫌だと考えることもあるんじゃないのかと心配しました。ですが逆に日本の皆さんから癒されました。「今色々あるけど頑張ってください」とか「日本の曲をこんなに綺麗に歌ってくれて一生懸命頑張ったね。」とか「これからもいい音楽を聞かせてください」とか、僕はすごく感動して、もちろん僕が日本で活動したいと思ったのも日本の皆さんの優しさを感じたからだけど、今回のツアーの中ですごく感動したことが多くて、これから本当に一生懸命僕がいただいた気持ちをそのまま伝えていきたいというようになりました。
良かったです・・・。福岡は去年の10月キャナルシティに来た以来ですよね。
LEN:そうです。
何か福岡で食べられたりしましたか?
LEN:やっぱり明太子ともつ鍋!もつ鍋好きです。
今日も食べられますか?
LEN:あー食べたいです。
(笑)明日も福岡でイベントがあると思うんですけど、その空いた時間でどこか行ってみようとかありますか?
LEN:時間があまりないんですけど、福岡は何か有名な場所とかありますか?
観光ですか?観光なら福岡タワーとか?
LEN:あー、なるほど。
あとは、韓国の方だと喜ばれるのは中洲の屋台とかですね。
LEN:屋台!日本のドラマで見たことあります。屋台か〜行きたいです。
屋台も近いですからねここから。ぜひ行かれてください。
LEN:行きます。
今日は雨ですが…。
LEN:まあそれはそれで雰囲気がいいですね(笑)
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