九州・武雄「チームラボ かみさまがすまう森」、御船山楽園ホテル内で「呼応するランプの森とスパイラル – one stroke」も展示。
会期改め、来月7月19日オープン。 #かみさまがすまう森

チームラボが毎年夏、九州・武雄の御船山楽園で開催し、今年で4回目を迎える「チームラボ かみさまがすまう森」。designboom《2017年のアートインスタレーション》世界1位に選ばれた本アート展に、リニューアルした御船山楽園ホテル内の「呼応するランプの森とスパイラル – one stroke」も新たに加わり、50万平米の大庭園が、人々の存在によって変容するデジタルアート空間になります。会期改め、来月7月19日(木)オープン。

チームラボが毎年夏、九州・武雄の御船山楽園で開催しているアート展「チームラボ かみさまがすまう森」が、今年で4回目を迎えます。昨年は、世界最大のアート・デザイン・建築のデジタルメディアdesignboom(デザインブーム)(http://mifuneyamarakuen.teamlab.art)で「2017年のアートインスタレーション(TOP 10 art installations of 2017)」の世界1位に選ばれた他、CNN(http://edition.cnn.com/style/article/on-japan-teamlab/index.html)など、世界中のメディアに多く取り上げられました。

今年の「チームラボ かみさまがすまう森」では、50万平米の大庭園内に「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」、「増殖する生命の巨石」、「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」、「生命は連続する光 – ツツジ谷」、「夏桜と夏もみじの呼応する森」など、「自然が自然のままアートになる」プロジェクトの作品はじめ、この度リニューアルした御船山楽園ホテル内の「呼応するランプの森とスパイラル – one stroke」、EN TEA HOUSE – 幻花亭で体験できる「小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々」など、全18作品を展示予定。大庭園が、人々の存在によって変容するデジタルアート空間になります。
「チームラボ かみさまがすまう森」が開催される御船山楽園は、九州・武雄に1845年に開園した、国登録記念物の名勝地です。会期は、2018年7月19日(木)から10月28日(日)まで。

※御船山楽園ホテルの「呼応するランプの森とスパイラル – one stroke」は、アート展会期終了後も展示されます。

チームラボ かみさまがすまう森 http://mifuneyamarakuen.teamlab.art
御船山楽園ホテル https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyama_lamp/
宿泊予約 https://www.mifuneyama.co.jp/

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【展示作品】
呼応するランプの森とスパイラル / Forest and Spiral of Resonating Lamps – one stroke
teamLab, 2018, Interactive Installation, Murano Glass, LED, Endless, Sound: Hideaki Takahashi
展示場所: 御船山楽園ホテル

作品: https://www.teamlab.art/jp/w/spiral/

人がランプの近くで立ち止まり、 しばらくじっとしていると、 最も近いランプが強く輝き音色を響かせる。 そしてそのランプの光は、 最も近い二つのランプに伝播する。 伝播したランプの光は、 それぞれ同じように強く輝き音色を響かせながら、 最も近いランプに伝播し、 同じように連続していく。 伝播していく光は、 必ず、 全てのランプを一度だけ強く輝かせ、 必ずはじめのランプに戻ってくる。 つまり、 人に呼応したランプの光は、 二つに分かれ、 それぞれ全てのランプを1度だけ通る一本の光のラインとなり、 最後に、 起点となった最初のランプで出会う。

伝播していく光が、 他の人が起点となった光と出会い通り抜ける時、 光が出会った場所のランプは、 それぞれの光が合わさって輝き、 そこに長く残っていく。 人々はきっと、 同じ空間にいる他の人々の存在を感じるだろう。

一見バラバラに配置されたランプは、 それぞれのランプから3次元上で最も距離が近いランプに線を引いたときに、 (始点と終点が同じの)一筆書きできる一本のつながった線(unicursal)になるように配置されている。 ランプがこのように配置されることによって、 人に呼応したランプの光は、 最も近いランプに伝播しているだけにも関わらず、 一筆書きのように全てのランプを必ず通り、 そして必ず一度だけしか通らず、 最後に、 起点となった最初のランプに戻ってくる。

ランプの配置に関しては、 以下のような制約を満たす空間上のランプの配置を数学的に求め、 ランプの高さ方向の分布のばらつきと、 3次元的な経路(光の軌跡)のなめらかさを定量化し、 多数の解に対して評価を行った。

ランプの平面配置は、 ランプを吊るために、 均一な千鳥配置であり整然としたグリッドになっている。 これが1つ目の制約となる。 2つ目の制約として床と天井の高さ、 人が通ることができる通路の高さと幅という物理的な空間の境界条件を設定する。 そして全てのランプから、 3次元上で最も近い2つのランプに線を引いたときに、 起点と終点がつながったたった1本の線(unicursal)になることが3つ目の制約である。

このようなプロセスによって生まれたランプの配置は、 一見ランダムのように見えるために、 光の軌跡が予測できず飽きないが、 実際は、 物理的に一番近いものに光が連続していくため、 まるで火が燃え移っているかのように自然に感じる。 そして、 ランプの光の軌跡は一本線でつながっているため、 自分から生まれた光と、 他者から生まれた光は、 必ず交わる。
これは、 空間が固定化されていることを前提とした静的な美しさではなく、 人々がこのランプに近づくことによって生まれる動的な美しさとも言える。 それは、 デジタルテクノロジーによって変化そのものを自由に設計でき、 人の存在による空間の変化や動きを受け入れた新しい時代の空間のありようである。

ランプシェードは、 ムラーノ・ガラス(ベネチアン・グラス)を使用。

【その他の展示作品】

かみさまの御前なる岩に憑依する滝: https://www.teamlab.art/jp/w/sacred-rock
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増殖する生命の巨石: https://www.teamlab.art/jp/w/ever-blossoming-stone-life-rock
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小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング: https://www.teamlab.art/jp/w/mifuneyama
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夏桜と夏もみじの呼応する森: https://www.teamlab.art/jp/w/resonatingforest-maple
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小さきものの中にある無限の宇宙に咲く花々: https://www.teamlab.art/jp/w/flowersbloom/

その他多数展示。

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【展覧会コンセプト】

連続する生命の形

今から172年前、1845年(江戸後期)に50万平米にも及ぶ敷地に創られた御船山楽園。敷地の境界線上には、日本の巨木7位、樹齢3000年以上の武雄神社の神木である大楠があり、庭園の中心には樹齢300年の大楠がある。そのことからわかるように、御船山を中心とした素晴らしい森の一部を、森の木々を生かしながら造った庭園であることが想像できる。庭園と自然の森との境界線は極めて曖昧で、回遊していく中で森を通ったり、けもの道に出くわしたりする。森には、素晴らしい自然の巨石に囲まれた稲荷大明神がまつられ、洞窟には、名僧行基が約1300年前に岩壁に直接彫ったと伝えられる仏や五百羅漢がある。

そう、何百万年もの時間の中で形作られた森や巨石や洞窟、そしてそこに千年以上もの時間をかけて人々が意味を見出してきた上に御船山楽園はあるのだろう。そして、今なお続く自然と人との営みが、庭園と森の境界が曖昧な、この居心地の良く美しい文化的遺産を生んでいるのだ。

そして、庭園と森との境界の曖昧な場で道を失ってさまよった時に、長い自然と人との営みの、境界のない連続性の上に自分の存在があることを少し感じた。だからこの広大な庭園と森の中で迷い込んで行くような展覧会をやりたいと思ったのだ。

チームラボは、「Digitized Nature」というアートプロジェクトを行っている。非物質的であるデジタルアートによって「自然が自然のままアートになる」というプロジェクトだ。

自分という存在は、何十億年という圧倒的な時間の長さの、永遠に繰り返されてきた生命の生と死の連続性の上にある。しかし、日常では、なかなかそれを知覚することが難しい。
森を探索していた時、圧倒的長い年月をかけて形作られた巨石や洞窟、そして森そのものの造形こそが、長い時間の生命の連続性を表す形そのものであると気が付いたのだ。今回は、それらを生かし、デジタルアートによって、連続する生命の塊を創った。

生命は連続する光 – ツツジ谷: https://www.teamlab.art/jp/w/azaleavalley

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【開催概要】
チームラボ かみさまがすまう森
http://mifuneyamarakuen.teamlab.art
#かみさまがすまう森 #teamLab

会期: 2018年7月19日(木)~10月28日(日)
会場: 御船山楽園(佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100)
入場料: 大人1200円、中高生800円、小学生・未就学児無料
時間:
7月19日(木)〜8月14日(火) 第一入門口 20:00〜22:30、第二入門口 19:00〜22:30
8月15日(水)〜9月9日(日) 第一入門口 19:30〜22:30、第二入門口 18:30〜22:30
9月10日(月)〜9月30日(日) 第一入門口 19:00〜22:30、第二入門口 18:00〜22:30
10月1日(月)〜10月29日(月) 第一入門口 18:30〜22:30、第二入門口 17:30〜22:30
※第二入門口は、第一入門口よりも1時間早く開門します。
※「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」は、第一入門口が開門するまでご覧いただけません。
アクセス:
・JR武雄温泉駅より タクシーで5分
・JRバス 武雄温泉駅 – 嬉野温泉行き 御船山楽園(8分)下車
・JR博多駅より 電車で1時間20分
・長崎空港より 車で40分
・佐賀空港より 車で50分
・福岡空港より 車で1時間10分

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【チームラボ】
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、デザイン、そして自然界の交差点を模索している、学際的なウルトラテクノロジスト集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。

チームラボは、アートによって、人間と自然、そして自分と世界との新しい関係を模索したいと思っている。デジタルテクノロジーは、物質からアートを解放し、境界を超えることを可能にした。私たちは、自分たちと自然の間に、そして、自分と世界との間に境界はないと考えている。お互いはお互いの中に存在している。全ては、長い長い時の、境界のない生命の連続性の上に危うく奇跡的に存在する。

47万人が訪れた「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」、「ミラノ万博2015」日本館、ロンドン「Saatchi Gallery」、パリ「Maison & Objet」、5時間以上待ちとなった「DMM.プラネッツ Art by teamLab」、シリコンバレー、台湾、ロンドンでの個展、シンガポールで巨大な常設展などアート展を国内外で開催。フランス・パリにて「teamLab : Au-delà des limites」を、2018年9月9日まで開催。また2018年6月21日、お台場・パレットタウン大観覧車下に、森ビルとチームラボによるデジタルアートミュージアム「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス」をオープン。

チームラボの作品は、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(オーストラリア・シドニー)、南オーストラリア州立美術館(オーストラリア・アデレード)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(トルコ・イスタンブール)、ビクトリア国立美術館(オーストラリア・メルボルン)に永久収蔵されている。

チームラボ: http://teamlab.art/jp/
Instagram: https://instagram.com/teamlab_news/
Facebook: https://www.facebook.com/teamLab.inc
twitter: https://twitter.com/teamLab_news
YouTube: https://www.youtube.com/c/teamLabART

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