ウォン・カーウァイ監督初期の傑作が、13年ぶりにスクリーンに蘇える
『欲望の翼 デジタルリマスター版』
あの名セリフをもう一度!本編映像解禁

“1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない―”

© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.

閃光のごとき衝撃と陶酔──ウォン・カーウァイ監督初期の傑作が13年ぶりにスクリーンに甦る
1960年代の香港を舞台に、若者たちの恋愛模様を描いた群像劇。第10回香港電影金像奨で最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞(レスリー・チャン)を受賞。それまでの香港映画と一線を画す、浮遊感と疾走感の入り混じる語り口と映像美。レスリー・チャン、マギー・チャン、カリーナ・ラウ、トニー・レオン、アンディ・ラウ、ジャッキー・チュンらの当時「香港映画史上最初で最後」と言われたほどに豪華な、6人のトップスターを起用したキャスティング。モノローグを多用し、時系列に沿わないストーリー、印象的な音楽──『欲望の翼』はウォン・カーウァイ監督独特のスタイルが確立された原点と言え、実際に本作のモチーフは名作『花様年華』、そして『2046』へと引き継がれた。

この度解禁された本編映像は、ヨディ(レスリー・チャン)が、サッカー場の売り子スー(マギー・チャン)に近づこうと、売店で話しかけるロマンチックな場面。カウンターの中で掃除をしているスーにヨディが話しかけちょっかいを出すが、スーはまともに相手にしない。ヨディが「友達になろう」とスーを誘うが断られ、かわりに自分の腕時計を1分間見るよう促す。時計がアップで映し出され、1分が経過する。ヨディは「1960年4月16日、3時1分前、君は俺といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」という名セリフを言い残しその場を立ち去る。その後、スーの「彼があの1分を覚えたか分からないけど―、私は彼を覚えたわ。彼は毎日来て、1分間の友達から2分の友達へ…、そして1時間の友達になった」というモノローグが続き、二人の関係がここから始まったことがわかる。
この名セリフについて、公開当時、ウォン・カーウァイ監督は「ここではレスリーの女のあしらい方のツボを心得ているという感じを出したかった。そこから、こういうセリフが生まれてきたわけです」と語っており、あのセリフはヨディ役を演じたレスリー・チャンから着想を得て生み出されたことが示された。是非、この名場面を改めて劇場でご覧いただきたい。

映画『欲望の翼 デジタルリマスター版』は2018年2月3日よりBunkamuraル・シネマほか全国順次公開。

.

.
.
<STORY>「1960年4月16日3時1分前、君は僕といた。この1分を忘れない。君とは“1分の友達”だ。」ヨディ(レスリー・チャン)はサッカー場の売り子スー(マギー・チャン)にそう話しかける。ふたりは恋仲となるも、ある日ヨディはスーのもとを去る。ヨディは実の母親を知らず、そのことが彼の心に影を落としていた。ナイトクラブのダンサー、ミミ(カリーナ・ラウ)と一夜を過ごすヨディ。部屋を出たミミはヨディの親友サブ(ジャッキー・チュン)と出くわし、サブはひと目で彼女に恋をする。スーはヨディのことが忘れられず夜ごと彼の部屋へと足を向け、夜間巡回中の警官タイド(アンディ・ラウ)はそんな彼女に想いを寄せる。60年代の香港を舞台に、ヨディを中心に交錯する若者たちのそれぞれの運命と恋──やがて彼らの醒めない夢は、目にもとまらぬスピードで加速する。

監督・脚本:ウォン・カーウァイ
製作:ローヴァー・タン
製作総指揮:アラン・タン
撮影:クリストファー・ドイル
美術:ウィリアム・チャン
1990年/香港/95分/カラー/モノラル
字幕翻訳:寺尾次郎
原題:阿飛正傳/DAYS OF BEING WILD
配給:ハーク
© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.

2月3日(土)より Bunkamuraル・シネマほか全国順次公開

 

.

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Select your favorite language

2019年1月
« 12月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

最近の記事

  1. 私の初恋は、暗殺相手の皇帝でした―― 敵であるはずの皇帝に恋してしまったヒロインが巻き起こす、胸キ…
  2. ~ハイヒールを履いた人魚とイケメン詐欺師が恋に落ちる?! 時空を超えてめぐり合う運命の恋を描いた…
  3. 韓国で新人賞5冠達成、日本でも去年11月に行われた単独ショーケースでチケット応募が4万件を超えるなど…
  4. 100%韓国エンターテインメントチャンネル「Mnet」および、日本初の韓国エンタメ動画配信サービス「…
  5. 100%韓国エンターテインメントチャンネル「Mnet」および、日本初の韓国エンタメ動画配信サービス「…
  6. 新人ボーイズグループONEUS (ワンアス)がデビューアルバムを発表し、本格的な活動に突入する。 …
  7. 日本・韓国のみならず、ワールドワイドに活躍を続ける韓国ロックバンドCNBLUE。 各メンバ…
  8. LIVE DVD 「CROSS GENE JAPAN LIVE 2018『UTOPIA』」3月20日…

◆九州まるまる情報

ページ上部へ戻る