『SUNG SI KYUNG JAPAN LIVE TOUR 2017“DRAMA”』
2017/12/25(月) 福岡国際会議場メインホール F.A.E.P.レポート①

© irving

絶大な人気を誇る韓国バラード界の皇帝:ソン・シギョンが、全曲日本語歌詞の日本1stアルバム『DRAMA』を12月20日(水)にリリース。長い間彼の日本デビューを待っていた日本のファンとは、11月から各地で行われたリリースイベントで再会しました。
福岡では12月1日(金)にイオンモール福岡でイベントが行われ、同月開催の『SUNG SI KYUNG JAPAN LIVE TOUR 2017“DRAMA”』福岡公演が12月25日(月)ということもあり、「是非クリスマスプレゼントとして誰かを誘って来て下さい。」と、当日会場にいたファンへ言葉を贈ったシギョン。その言葉通り、福岡国際会議場メインホールにて、この日だけの特別なクリスマスのステージが開催されました。

初のJAPAN LIVE TOURのステージは、ギター、ベース、ドラム、キーボードの生バンドと共に。♪『僕に来る道』のイントロが奏でられると、スポットライトを浴びながらゆっくりと、ステージ中央からシギョンが登場。大きな歓声と拍手、そして眩しいペンライトの波が彼を迎えました。

シギョン:ようこそ。日本ツアー3回目の日です。昨日福岡に到着したんですけれど、
母と姉も旅行に来ていて、福岡で一緒に夕飯を食べました。

ここですかさず会場から「何食べた?」と大きなかけ声。「今言おうとしてたんですけど…。」とフライングの声に苦笑い。ミシュラン★★の名店「天冨良 天孝」での家族団らんのヒトトキは、お店も味もプライスもハイレベルだったそうです。

今回のツアーのように一日おきにコンサートをするのが初めてのため、体が心配で始めた禁酒もこの日で18日目。でもお酒好きの彼には18年にも感じられるようで、「禁断症状…(笑)」と言いながら手を小刻みに震わせてみせる姿に会場も大爆笑。
そして、いままで常に最後の曲として歌ってきたデビュー曲『僕に来る道』を、あえて今回のツアーで一曲目に歌たったのは「これからの約3時間を一緒に過ごして欲しかったから」と告白。

シギョン:でも体が覚えていて、この曲を歌うと「ああ、終わりだ…。」と喉もそう感じるのに、まだ(コンサートは)スタートしたばかりの今があって「いや始まりなんだ。」と(笑)なんか不思議な感じです。僕の日本での活動も同じで、長い時間活動をしてきたと思ってましたけれど、リスタートだ、と。
38歳(韓国では39歳)の新人歌手です。

韓国での活動をあえて休み、38歳で日本デビューの新たなスタートを切った彼を讃えるように、大きな拍手が贈られました。

「一緒に歌いましょう。」と続く♪『いいのに』、映画「菊花の香り」OSTの一曲♪『ヒジェ』では時々胸に手を当てながらステージを右に左に歩き、時には語り掛けるように、そして時には力強く響く歌声は、人々の心をしっかりと捉えました。

© irving

シギョン:アルバムは聴いてみましたか?いかがでしたか?
アルバムって不思議です。発表する前はドキドキしているし、気に入ってもらえるか心配ですし。でも出した後は、僕のじゃないという気がします。

アルバムを「彼女に渡す前のプレゼント」に例えて分かりやすく、かつ面白おかしく説明をしてくれ、「心を込めて作ったアルバムですので…今日も、そして明日も、捨てずに聴いていただければと思います。」と、ふいのこんなお願いにも、笑いと大きな拍手が答えます。

「なんだか家庭的な感じがいい」と国際会議場メインホールを表現したシギョン。マイク無しで会場に「よろしくお願いします!」と元気に頭を下げて挨拶のあと、「では…2曲歌ってあげます。」と、下からのお願いをされつつも上から目線で贈られたメッセージが、不思議に心地よく胸をくすぐります。
ステージがブルーに染まり、ドラマ「青い海の伝説」OSTより♪『どこかで、いつか』をスタンドマイクでしっとりと。続けてドラマ「雲が描いた月明かり」のOSTより♪『やさしくさよなら』をそれぞれ日本語歌詞で見事に歌いあげたあとには、全力で歌いきった証しに「ふうっ…」と大きく一息。

シギョン:韓国の曲に日本語の歌詞をつけて歌うのは本当に大変です(ガイドになる日本語の原曲が無いため)。バラードは微妙な違いが勝負になるので、自分の日本語で大丈夫かと、ものすごく心配でした。だから日本語をチェックしてくれるディレクターさんにいつも「大丈夫ですか?」と何回も聞いて「大丈夫ですよ!」と言われていましたが、日本人の「大丈夫」は良い意味の「大丈夫」という意味じゃない時もあるじゃないですか。何回も「大丈夫ですか?本当に大丈夫?」と言っていたので、「しつこい」と言われ…(笑)気にしすぎて進まないので、返ってくる答えが「大丈夫!」じゃなくて「最高!」「日本人みたい!」と変わりました(笑)

「本音と建前」の概念が諸外国よりも深く根付いている日本。苦労も笑い話に変える面白さで、会場は笑顔と笑い声で溢れていました。

そして今回のツアーコンセプトは「自分」と「バンド」と「会場の皆さん」。待っててくれた日本ファンの皆さんともっと近づきたいために通訳をつけない、余計なことはせず歌うことに集中する等、シンプルながらも芯にはしっかりとした想いが。「今回のツアーが成功したら、次回はステージにスクリーンをつけてくれると約束してくれました!でも福岡はSOLD OUTじゃなくて…大丈夫かな…。自分のこのスーツ姿も…なんだか会社員の課長みたいだし。」と、会社員にちなんで「じゃあ今夜は飲み会!」と明るく言うも「いま自分で言っててよだれが出そうになりました(笑)(禁酒中のため)」と、落とすことを忘れていません。

バンド紹介でたっぷりとバンドスタッフとの爆笑の絡みがあった後は、丸いスツールに座り、今まで千回以上は聴いたという日本のカバー曲3曲を披露。これらを歌う背景も語られました。

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♪『Everything』では、10年ほど前、MISIAサイドからのデュエットのオファーを断ってしまい、「(オファーを)蹴とばしました!カッコいいでしょ?…毎日後悔してます。」と会場爆笑。当時自分に余裕がなくて断ってしまったことをずっと後悔していることや、♪『ずっと一緒さ』では最後に「Good night…」とつぶやくも、「これを言うか言わないか結構考えました。」と心の声も打ち明けてくれました。そして山下達郎氏の歌マネをしつつ「でも全部マネではカバーの意味がないし、歌の特徴を全部無視してしまうと魅力が無くなってしまうので悩みました。」というシギョン。♪『プライマル』は、最初に歌詞だけを見て「ロマンチックなこの歌を歌いたい」と思った曲で「こんな愛にあこがれる想い」が選曲に至ったのだそう。
カバー曲を歌うには、原曲をふまえた上で自分ならではの歌い方で自分の歌にするのが大事というその言葉通り、見事なまでに自分のものにしていました。

(レポート②に続く)

(文:溝田則子/写真:12/28大阪公演オフィシャル)

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◆JAPAN OFFICIAL WEB SITE http://sungsikyung.jp/
◆JAPAN OFFICIAL Twitter https://twitter.com/Sungsikyung_JP
◆JAPAN OFFICIAL YouTube Channel https://www.youtube.com/channel/UCHyo4xEb_KPy3pN4YNHG-1Q


<リリース情報>
アーティスト名:SUNG SI KYUNG (ソン・シギョン)
タイトル:DRAMA
発売日:2017/12/20
レーベル:avex trax
リリース形態:3形態


●【CD+PHOTO BOOK】(初回生産限定盤) AVCD-93788 \4,104(\3,800)
●【CD+DVD】AVCD-93789/B \4,104(\3,800)
●【CD】AVCD-93790 \3,240(\3,000)

[CD収録内容]
01. Life is …
02. 粉雪
03. さよならは 言わない
04. HOME (SUNG SI KYUNG × SUPER JUNIOR-KYUHYUN)
05. 君のすべての瞬間 -Japanese ver.-
06. ずっと一緒さ
07. プライマル
08. やさしくさよなら -Japanese ver.-
09. Everything
10. 田園
11. どこかで、いつか -Japanese ver.-
12. 夢月夜 (SUNG SI KYUNG × HAYASHIBE SATOSHI)
[DVD収録内容]
01.「Life is …」Music Video
02.『DRAMA』Documentary Video

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JAPAN OFFICIAL WEB SITE http://sungsikyung.jp/

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