キム・ジュヒョク Fan Meeting in TOKYOレポート

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2014年2月8日(土) 大雪の東京 ヤクルトホールにて、最近は、韓国の人気バラエテエィ番組「1泊2日」でお茶目キャラを発揮している実力派俳優 キム・ジュヒョクのファンミーティングが開催されました。会場には熱心なファンが集まり、この日を待ちわびている様子が伝わっていました。

オープニングは、ダークグレースーツに身を包んだ上品な紳士という雰囲気のキム・ジュヒョクが、♪『セウォリ カミョン』というバラード曲を歌いながらステージに姿をみせます。かなり照れての熱唱でしたが、この曲は、主演映画『クァンシクの弟クァンテ』のOSTの楽曲です。やっと歌い終わった~という安堵の表情をみせていると、ここで、MCも登場してのオープニングトーク。「元々、歌は得意ではないので、脚が震えていました。」と感想を語っていました。

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最初のファンの皆さんへのあいさつとして、「今朝、起きたら雪が降っていて皆さんの来場がとても心配でした。けれど、こうして足元の悪いなか集まっていただき、本当にありがとうございます。最初、歌も不安でしたが、是非、楽しい時間を過ごしていってほしいと思います。」

オープニング直後は、ファンが撮影する『フォトタイム』です。撮影中、“モシッソヨ~!サランヘヨ~!”の歓声もあがりながら、無事に終了し『トークタイム』へ。

MC:まだ、緊張されていますか?

ジュヒョク:はい、まだ、少し緊張しています。本当は、丸座になってリラックスした雰囲気で話をするのが好きですが、今日は、仕方がないですね。

MC:今日は、東京でのファンミーティングですが、東京では何度目のファンミーティングですか?

ジュヒョク:東京では、5年前に一度、ファンミーティングをおこないました。今日が2回目ですが、個人的には、東京には何度も来ています。好きな場所は、ショッピングが好きなので渋谷や表参道が好きです。

MC:今回は、いつ日本に来られたのですか?

ジュヒョク:昨日の朝、来ました。到着してからは、食べてばかりいる記憶だけで、覚えているのはスキヤキとしゃぶしゃぶが、とても美味しかったです。

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MC:ジュヒョクさんと言えば、実力派俳優ですが、俳優になったきっかけなどお話しいただけますか?

ジュヒョク:父が俳優で、小さい頃から映画が好きでよく観ていました。元々、引っ込み思案な性格で、感情を表に出したいと思って大学も演劇を専攻しました。初めて、演技をしたときのことは、言葉では言い表せないほど感動しました。

MC:ジュヒョクさんは、とても温厚で深い演技力が魅力的で、『プラハの恋人』『テロワール』など名作がありますが、ここ最近では、歴史エンターテインメント超大作『武心』で力強い男らしい演技を見せてくれていますが、特に印象に残っている撮影エピソードなどはありますか?

ジュヒョク:撃鞠(ゲキキュウ)という戦場でのシーンがあり、約3ヶ月間、朝から1日中ずっと馬に乗って撮影している時期がありました。それまで、乗馬は全くできなかったのですが、この作品をきっかけに乗馬に自信がもてるようになりました。機会があれば皆さんにお教えしたいほどです。

MC:ドラマの中では、その撃鞠で馬に乗りながらゴールに入れていくという競技で、とても様になっていましたが、観ていると白い息が出ていてかなり寒かったようですが、冷え込みましたか?

ジュヒョク:最初の撮影が11月だったので、大変、寒かったです。奴隷の役から始まったので拷問されるシーンがあり、朝から1日吊るされる撮影の日もありましたが、誰も降りて来いと言われず、スタッフたちは、僕を吊るしたまま食事をしていたってこともあります。

MC:俳優って、大変、過酷ですねぇ。。。でも、そんなたいへんな思いをして完成した作品ですから、皆さんもどうぞご覧になってください。そして、同じく歴史大作ドラマとして最新作では『亀巖(クアム)ホ・ジュン』では、朝鮮時代の名医の役で主演されていますが、この役はお父様も演じられたということですね?

ジュヒョク:はい、父が30年前にやっていて因縁がある作品だったので、本当は、時代劇はやる気がなかったですが運命だと思って引き受けました。ホ・ジュンでなければやらなかったと思います。しかし、始めてみて後悔しました。予想していた以上に、二倍三倍と辛かったです。ホ・ジュンは、セリフや医学用語も多く、撮影期間も約9ヶ月続いたのですが、月に1回か2回、帰宅できたかどうかで、とにかく大変でした。

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MC:プライベートのご自身の性格はどんなですか?

ジュヒョク:じれったい性格です。元々、大勢の前で話せる性格ではないので、今もどこに視線をおいてよいかわからないくらいです。以前の僕なら、口こもっていたかもしれません。けれど、最近は年齢的に少し余裕もでてきました。

MC:こんな素敵で大人っぽい雰囲気が漂うジヒョクさんですが理想の女性像というのはどんなタイプですか?

ジュヒョク:僕の置かれている今の状況では、理想を言っている場合じゃないです。歳も43歳なので、選べる立場じゃないです。けれども根っから明るい女性が好きです。

MC:今後、どんな役を演じてみたいですか?

ジュヒョク:俳優としてはいろいろと演じてみたいですが、悪役はやったことがないのでやってみたいです。魅力的な悪役、スリラーや温厚な役柄などもやってみたいです。

MC:今後の活動について、皆さんにお知らせすることがあったらお伝えください。

ジュヒョク:最近、僕は新しい挑戦としてバラエティをやっています。『1泊2日』という番組で、最初はうまくやれるか心配しましたが、今では僕のエネルギー源になっていて本当に楽しくやらせてもらっています。ただ、イメージアップを図るために出演したのに、逆にバカなお兄さんになってしまいました。

ここで、トークタイムが終了し、ファンからの『質問コーナー』となり、会場から3名のファンが選ばれステージにあがって、次のような質疑応答がありました。

Q1. 朝、起きたらまず何をしますか?朝ごはんは、何を食べますか?
A1. やってはいけないことですが、まず、タバコを吸います。お酒は飲めないのですが、今年の目標は禁煙です。朝ごはんは、食べない方でコーヒーを飲むくらいです。

Q2. ご自身の作品も含めて、今までご覧になった映画で、もっとも印象に残っている作品は何ですか?
A2. 自身の作品は、どれも印象に残っているので選べないですが、観た映画の中で印象に残っているのは『ベン・ハー』と『ニューシネマ・パラダイス』です。

Q3. 今日のヘアスタイルはとても素敵ですが、どちらでセットされましたか?あと、日本の俳優とかアメリカの俳優さんで影響を受けた人はいますか?
A3. 普段は何もしませんが、スタイリストがセットしてくれました。影響を受けたといえば、父が俳優(キム・ムセン)だったので、父から影響を受けました。

次のコーナーでは、ちょうど終わって間もない韓国の旧正月にちなんで、日本の伝統的なお正月事始めとして『2014年書初め』をライブで行います。ここでは、2枚の書初めをおこないますが、慎重な面持ちで筆を進めています。完成した書は、“サランハセヨ(愛しています。)”と“コンガハセヨ(健康で元気にいてください。)”で、この書は抽選で会場のファンにプレゼントされます。

そして、この後は、主演ドラマ『武心』と『亀巖(クアム)ホ・ジュン』2作品のハイライトシーンが流れ、その流れでファンとの『演技でデート』と題して、“恋人とのデート”と“バレンタインに複数の女性から愛の告白をされる恋の争奪戦”といった設定のミニ演劇コーナー、『悩み相談』と題して、ファンからの相談に白衣姿のジュヒョクさんがお悩み解決をするコーナーでは、“ジュヒョクさんへの片思いを打ち明ける既婚ファンの悩み”や“ジュヒョクさんと同じ年頃の未婚の息子を持つ母の悩み”があり、この母のお悩みでは、逆にジュヒョクさんが悩み解決をしてもらう笑いを誘う場面もあります。そしてファンにとってはうれしい『愛蔵品プレゼント』コーナーでは、主演作品で本人が使っていた台本、主演作品のサイン入りDVDやOST、撮影時のオフショットが収められた写真アルバムなどいずれも貴重なプレゼントなどで楽しくファンとの交流が行われていきました。

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こうして、さまざまなプログラムでファンとの交流をして過ごしてきた時間もそろそろエンディングが近づき、最後は、ファンへの感謝の気持ちが書かれた手紙が読み上げられ、その想いを♪チグム イ スンガン(今、この瞬間)♪の歌にのせた熱唱で締めくくられます。歌い終わったジュヒョクさんは、“すみません、すみません。。。”とお詫びしきりで恥ずかしい様子です。最後は、次回は、もっと良い姿をお見せしたいと思います。という言葉でイベントは終了しました。
その落ち着いた容姿とは裏腹に、とてもシャイで誠実な姿をみせてくれましたが、バラエティ番組のような新たな分野への挑戦も含めて、人間味あふれる方でした。今後、さらに、円熟味をました演技で今までにやったことがないような幅広い分野の作品での活躍を楽しみにしたいです。

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(文:五十嵐 砂利美)

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